ドラムの弾き方のコツって?
ドラムを弾く際、どこを叩いても音を出す事ができるので、弾き方にコツなんてあるの?なんて思ってしまうかもしれません。ドラムでは叩く位置が決まっているといった訳では無いのですが、ギターやバイオリンと同じく、演奏する上でのちょっとしたコツのようなものはあるんですね。
例えば、スネアドラムを弾く場合、力でスティックを叩きつけるのではなく、力を抜いてストンとスティックが落ちた勢で音を出す感覚がポイントです。手首を中心にスナップを利かせて下さい。
ハイハットシンバルの場合、左右のペダルの締め具合でも音色は変化するため、曲によっては調節してつかい分けてみて下さい。
ベースドラムの場合、打つ際につま先にちょっと重点をおいてあげると、キレの良い音色が出ます。全てにおいての弾き方のコツは、スムーズなフォームでドラムを弾くことができるようになる事です。
腕や足の関節がスムーズに動く事ができると、美しいフォームで弾く事ができるようになるでしょう。無駄な動きを出来るだけ抑え、動きに余裕を持たせて弾くようにするためには、身体の柔軟性も必要となってきます。
スポーツでもいわれていますが、あの美しいフォームがあるからこそ、素晴らしい記録を出す事ができるのです。
ドラムを弾く場合でも、美しいフォームになるよう常に意識を集中的に練習)してみて下さい。ドラムを弾く前に、軽くストレッチ等を行い、身体をほぐしてあげてもいいですね。